1. CCS PCW IDE[ウィンドウズ版]を使用している時はプロジェクトをコンパイルする前にデバッガが無効であることを確認して下さい。もしデバッガが接続されていますと プロジェクトをコンパイルする時にコンパイラがデバッガをセットしてしまいます。
2. ある種のPICはデバッグ・コンフィギュレーション・ビットを持っています。
   従って、このコンフィギュレーション・ビットを取り除く必要があります。
   もし、CCSで #fuseコマンドを使っている時は次の行を無効にする必要があります:
   
   #fuse DEBUG
   
   次の行のデバッグ・コンフィギュレーション・ビットを無効にして下さい:
   
   #fuse NODEBUG
3. 次の行をコードから削除して下さい:
   
   #device ICD=TRUE
   
   この行はデバッグ・ヒューズをセットし、そして、いくつかのROMとRAMを移動しプロジェクト・デバッガ・コンパチにします。プロジェクトがスタンド-アローンで動作するにはこれを削除する必要があります。

上記のようにしてもプロジェクトがスタンド-アローンで動作しない場合は、CCSコンパイラがデバッガが有効にするいくつかの構成ビットを設定しているかも知れません。
コンパイラがデバッグ・モードにするいくつかの一般的なものは: パワーアップ・タイマ、ブローンアウト、低電圧プログラミング、コード・ライト/リード・プロテクト等がありますので無効にして下さい。
低電圧プログラミングとブローンアウト・リセットはしばしば問題となります。
LVPは殆ど常に無効にしておかなければいけません。そして、ブローンアウトも無効で あることを確認して下さい。