イントロニクス LA1034 32チャンネル 500MHz PCベース USBインターフェース・ロジック・アナライザー

ロジックポート・サンプル圧縮

ロジックポートのハードウェアによる実時間サンプル圧縮、又は”過渡的サンプリング”はサンプル・バッファに、より多くのデータを詰める事が出来ます。メモリーには信号の変更時のみが書かれますので、信号過渡期間の間の時間は本質的な制限がありません。

上のトレース図はロジックポートが約200msの間を、50MHzのサンプリングにおいて10megaサンプル近いデータをキャプチャーしている事を示しています。下のトレース図は5000倍係数で拡大された時間のスケールで、同じキャプチャー・データの非常に小さな部分を示しています。

いつもこのように多くのデータのキャプチャーを必要としないでしょうが、圧縮を最も必要とした時に、最高に役立ちます。特に高分解能を維持しながら重要な時間間隔で分離されたイベントをキャプチャーする必要があるときに最も効果的です。