CAN は Controller Area Network の略です。そして、コントローラのネットワークのためのシリアル・バスを言います。各コントローラはノードと呼ばれるネットワークに接続され、そして、ネットワークからのメッセージを送受信することが出来ます。CANバスは幾つかのネットワーク・ノード間で8バイトまでエクスチェンジするための安全な通信チャンネルを提供します。
CCSのCANBusプロトタイプ・ボードは4つのノードを持っています。:
最初のノードは統合CANペリフェラルを含む PIC18F45K80 です。
このノードはポテンショメータ, 3つのLEDと1つの押しボタンに接続されています。
2番目のノードはMCP2515に接続されたPIC16F876Aです。外部CANペリフェラルはSPI上でマイコンに接続されています。このノードもポテンショメータ, 3つのLEDと1つの押しボタンに接続されています。
最後の2つのノードは MCP25050です。スタンド-アローン CANエクスパンダーは特定のCAN IDに応答するためにCCSによりプリ・プログラムされております。
これらのノードの1つがポテンショメータ, 3つのLEDと3つの押しボタンに接続されています。 他方のノードは7セグLED表示器に接続されています。
エクストラの CAN トランシーバはCANBusプロトタイプ・ボードを他のCAN
システムに接続するためにオープンにされております。
CANペリフェラルを18F45K80とMCP2515で使用するためのCAN ドライバーとサンプル・コードはCCSにより供給されております。
CANBus日本語チュートリアルにはサンプル・コードとCANBusで容易に速度を得るためのドライバーが含まれています。
CANBus開発キットに下記のものが含まれています:
CANBusプロトタイプ・ボードに含まれているもの:
- PIC18F45K80
- PIC16F876A
- 30 I/O ピン(10はアナログとして使用可)
- MCP2515
- MCP25050 x 2個
- ポテンショメーター x 3
- LED x 9個
- 7セグLED
- RS-232 ポート x 2個
- RS-232 レベル・コンバータ
- ICD ジャック
型式 |
製品名/説明 |
価格 |
CANBUS/PB |
CANBusプロトタイプ・ボードのみ
|
¥25,000 |
CAN-CLDK/I |
CANBusデベロップメント・キット(コンパイラなし)
w/CANBusプロトタイプ・ボード&パーツ, ICD-U64
|
¥40,000 |
CAN-CLDK/M |
CANBusデベロップメント・キット(コンパイラなし)
w/CANBusプロトタイプ・ボード&パーツ, Mach-X
|
¥60,000 |
CAN-CLDK/WHI |
CANBusデベロップメント・キット
w/CANBusプロトタイプ・ボード&パーツ, PCWH, ICD-U64
|
¥118,000 |
CAN-CLDK/WHM |
CANBusデベロップメント・キット
w/CANBusプロトタイプ・ボード&パーツ, PCWH, Mach-X
|
¥138,000 |