よくある質問
自作ターゲットにPRIME8をどのように接続するのですか?
PRIME8は8つのRJ-12をターゲット・デバイスに接続するために8つのRJ-12ケーブルを持っています。 RJ-12接続をターゲット・ハードウエアに接続するには下記のピンアウトを使って下さい:
PRIME8からテーゲットへの接続 Connections | ||
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PRIME8 | ターゲット | ピンの説明 |
1 | 6 | ターゲットPIC® MCU又は、 PIC® DSC上のピンB3 - C言語リアル-タイム・デバッギング(オプショナル) |
2 | 5 | PIC® MCU 又は、PIC® DSC上のピンB6 - ICSPクロック(PGC) |
3 | 4 | PIC® MCU 又は、PIC® DSC上のピンB7 - ICSPデータ(PGD) |
4 | 3 | グランド(GND) |
5 | 2 | 電源 (VDD)
|
6 | 1 | MCLR
|
- PRIME8はACアダプターから電源を取ります。しかし、PRIME8のピン5とターゲット上のピン2を接続しないで下さい。 1つの理由はPRIME8はこの接続を電源値のプルアップに使用するからです。他の理由はPRIME8はターゲット・ボードに 可変電源(+2.0V〜+5.0V)を供給する能力があるからです。これはPCを使用時にCCSLOADの"Supplies Power"オプションを 選択し"Setting"タブの電圧レベルをセットします。PCを使用しない時、メニュー・システムを使用することで電圧を セットすることが出来ます。
ターゲットICD回路図
- イン-サーキット・プログラミングを使用するために、I/Oピン B6とB7
はPIC® MCU 又は、PIC® DSCではリザーブされます。
PRIME8はデバギングの機能は有りませんのでピンB6とB7をターゲット回路で使用することが出来ます。
もしピンB6とB7がターゲット回路で使用される場合は、回路はプログラミング中にハイ・インピーダンスを持って いることに注意して下さい。
しかし有る種のPIC® MCU又は、PIC® DSCはピンB6とB7 をプログラミングに使用しません。常に各デバイスのデータシートで正しいプログラミング・ピンを見て下さい。 以下のテーブルにリストされている PIC® MCUは異なったプログラム・ピンを使用します。
プログラミング・ピン | ||
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PIC® MCU | Clock Pin | Data Pin |
PIC12F629 | GP1 | GP0 |
PIC12F675 | GP1 | GP0 |
PIC12F683 | GP1 | GP0 |
PIC16F630 | RA0 | RA1 |
PIC16F676 | RA0 | RA1 |
PIC16F684 | RA0 | RA1 |
PIC16F688 | RA0 | RA1 |
- MCLRピンはプログラミングに使用されます。プログラミング中、MCLRピンは+13V供給されます。又、
PIC18J® MCU, PIC24® MCU又は、dsPIC® DSC
ではプログラミング中は+5.0Vです。
+5.0Vへの47K抵抗はPIC® MCU、又は、PIC® DSCを+13Vから保護するのに十分な絶縁です。 但し、MCLR ピンに何か他のものが接続されている場合は+13Vが接続されているデバイスに損傷を与えたり 干渉をしないように注意して下さい。 - PRIME8はデバッギングの機能がありませんので、PRIME8はデバッギングのためのモニター機能を使用することができません。 これはピンB3をターゲット回路に使用出来ることを意味します。
- PRIME8は低電圧プログラミング・モードを使う機能はありません。CプログラムでNOLVPヒューズを設定する必要があります。
例:ソースで#FUSE NOLVP - もしPRIME8がターゲット・デバイスのプログラミングに使用される場合、PRIME8はオシレータの実行の必要なくPIC® MCU、 又は、PIC® DSCのプログラムに使用するクロック信号を生成します。