Labcenter Electronics Ltd. はマイクロチップ・テクノロジー社のサードパーティとしてマイクロチップ社のPICシリーズ・マイクロコントローラのための組み込みシステムの協調シミュレーションをサポートしいます。
PIC16対応プロテウスVSMはマイクロチップ・テクノロジーTMのマイクロコントローラーPIC16シリーズの組み込みシステムの開発、テストと仮想試作品のための完全な解決ツールです。プロテウスの回路図に基づいたマイクロコントローラ・シミュレーションのユニークな本質からシステム・ハードウェアとシステム・ファームウェアの両方を早くて柔軟に平行した開発が容易となります。技術者はこの設計の相乗効果からより速くプロジェクトを進めることが出来て、そして、ハードウェア及びファームウェアの変更を自由自在に行うことが可能ですので市場への時間を非常に短縮することが出来ます。プロテウスVSMの詳細をご覧下さい。
- ISIS[イシス]回路図キャプチャの完全プロフェッショナル・ライセンス・パッケージはシミュレーションのための回路図を作成する事が出来ます。
- フルライセンスの対話式VSMシミュレーション・エンジンは試作品を製作する前にユーザーのすべてのシステムで対話形式によるシミュレーションが可能です。
- 回路図上でPIC16バリアントを全てシミュレートできます。PICスターター・キット・オプションはPIC16F84AとPIC16F877バリアントのみをサポート
- 数千の標準ペリフェラル・モデルと組み込みペリフェラル・モデルがプロジェクトのシミュレーションで利用出来ます。
- 12以上の産業用グレードのバーチャル計測器(DSO,
ロジック・アナライザ, I2Cプロトコル・アナライザ, 等々)で測定と解析が出来ます。
- シミュレーションの間に選択したコンポーネントと(又は)システム全体のトレース・メッセージを受け取ることでシステム全体の診断が可能です。
- 完全なデバッギング能力はプロテウスVSMの内部システムを経由、MPLAB環境での直接統合環境経由、又は、 他のサポートされているコンパイラを経由でデバッグ可能です。
PICスタータ・キットは入門レベルの購入です。従って、PIC16F84AとPIC16F877バリアントのみサポート
プロテウスVSM PIC16は現在以下のPIC16バリアントをサポートしています。
プロテウスVSM PICバンドルは究極のPICMicroTMためのシミュレーション解決ツールです。 サポートされているPICMicroTMはPIC10, PIC12, PIC16, PIC18, PIC24とdsPIC33バリアントです。
解析機能はAdvancedシミュレーション・オプションモジュールでグラフ・ベース・シミュレーションを追加アップグレードすることが出来ます。
完全な回路設計のためにはボード・レイアウトの為のプロテウスPCBデザイン製品とを統合することでネットリストの出力ができます。
- PIC16C61, PIC16C62B, PIC16C63A, PIC16C64A, PIC16C65B, PIC16C66, PIC16C67
- PIC16C72A, PIC16C73B, PIC16C74B, PIC16C76, PIC16C77, PIC16F506, PIC16F526
- PIC16F610, PIC16HV610, PIC16F630, PIC16F631, PIC16F648A, PIC16F676, PIC16F616
- PIC16HV616, PIC16F627A, PIC16F628A, PIC16F677, PIC16F684, PIC16F685, PIC16F687
- PIC16F688, PIC16F689, PIC16F690, PIC16F716, PIC16F722A, PIC16F723A, PIC16F724
- PIC16F726, PIC16F727, PIC16LF722A, PIC16LF723A, PIC16LF724, PIC16LF726
- PIC16LF727, PIC16F785, PIC16HV785, PIC16F818, PIC16F819, PIC16F83, PIC16F84A
- PIC16F87, PIC16F870, PIC16F871, PIC16F873, PIC16F873A, PIC16F874, PIC16F874A
- PIC16F876, PIC16F876A, PIC16F877, PIC16F877A, PIC16F88, PIC16F882, PIC16F883
- PIC16F884, PIC16F886, PIC16F887, PIC16F913, PIC16F914, PIC16F916, PIC16F917
- PIC16F946, PIC16F1454, PIC16F1455, PIC16F505
- PIC16F1459, PIC16LF1454, PIC16LF1455, PIC16LF1459, PIC16F1503, PIC16LF1503
- PIC16F1507, PIC16LF1507, PIC16F1508, PIC16LF1508, PIC16F1509, PIC16LF1509
- PIC16F1516, PIC16LF1516, PIC16F1517, PIC16LF1517, PIC16F1518, PIC16LF1518
- PIC16F1519, PIC16LF1519, PIC16F1703, PIC16F1704, PIC16F1705, PIC16LF1703
- PIC16LF1704, PIC16LF1705, PIC16F1707, PIC16F1708, PIC16F1709, PIC16F1823
- PIC16F1824, PIC16F1825, PIC16F1826, PIC16LF1707, PIC16LF1708, PIC16LF1709
- PIC16F1784, PIC16F1786, PIC16F1787, PIC16LF1784, PIC16LF1786, PIC16F1829
- PIC16LF1823, PIC16LF1824, PIC16LF1787, PIC16LF1825, PIC16LF1826, PIC16F1827
- PIC16F1828, PIC16LF1827, PIC16LF1828, PIC16LF1829, PIC16F1933, PIC16F1938
- PIC16F1934, PIC16F1936, PIC16F1937, PIC16F1939, PIC16LF1933, PIC16LF1934
- PIC16LF1936, PIC16LF1937, PIC16LF1938, PIC16LF1939, PIC16F1946
- 全てのインストラクション・セット
- 全てのポートと他のI/Oピンの動作
- ウォッチ・ドック・タイマー, スリープ・モードとスリープからのウェイク・アップを含む全てのタイマー
- 全てのモードでキャプチャ-コンペア-PWM(CCP)モジュールとECCPモジュールの両方
- サポートされているデバイスでのパラレル・スレーブ・ポート(PSP)モジュール
- SPIモードとI2Cマスターとスレーブ・モード両方でMSSPをサポート
- 電圧リファレンス・ピンを含むアナログからデジタル変換(ADC)モジュールをサポート
- 内部と外部電圧リファレンスを含むアナログ・コンパレータ・モジュール
- 全てのモードでのUSARTとEUSARTをサポートしたデバイスでのEUSART
- コード・プロテクションとデータ保持を含む内部クロックとデータEEPROMメモリーをサポート
- 全ての割り込みモードをサポート
- LCDコントローラー・モジュール ※それをサポートしたデバイス
- 適切なバリアントでコンフィギャラブル・ロジック・セル(CLC)モジュールをサポート
- 適切なバリアントでパルス幅モジュレーション(PWM)モジュールをサポート
- 適切なバリアントでニューメリカル制御オシレータ(NCO)モジュールをサポート
- 適切なバリアントでコンプリメンタリ波形ジェネレータ(CWG)モジュールをサポート
- 超低電圧ウェイク・アップ・モジュール ※それをサポートしたデバイス
- 適切なバリアントでデジタル信号モジュレータ(DSM)モジュールをサポート
- 適切なバリアントでキャパシティブ・センシング・モジュール(CSM)をサポート
- 実行のための内部生成プロセッサー・クロックと1クロック周期での正確さを有するイベント・タイミング
- コードの内部一致チェックを提供(無効なオペコードの実行, 無効なメモリー・アクセス, スタック・オーバー・フロー・チェッキング等々)
- さらに詳しく... VSMソース・レベル・デバッギング・システムに統合
- さらに詳しく... プロテウス診断コントロール・システムに統合
主な制限事項:
- 外部プログラミング・インターフェース(PGC/PGDピン)はモデル化されておりません。
- ブローアウト検出はモデル化されていません。
- 新しいI2C機能(SSPCON3レジスターはサポートされていません。ビットPCIE, SCIE, SBCDEとBOEN
のみモデル化されていますのでI2Cは残ったビットのみレガシー・モードで動作します。
- CLC1入力としてのHFINTOSCはサポートされておりません。
- CSMアナログ・オシレータはモデル化されていません。CPSx入力上でのコンデンサはさらに十分に計算されます。
Proteus VSMモデルは基本的に物理デバイスをプログラムするのと全く同じHEXファイルで動作します。
但し、コンパイラを使用してファームウェアを書き込み、これらのオブジェクト・ファイルをHEXファイルの代わりに
Proteusに提供すると、はるかに多くのデバッグ情報が利用可能になり、より豊かな作業環境が提供されます。
無料のLabcenter VSM Studio IDEを使用することをお勧めします。
これはProteus VSMシミュレーションで動作するようにサポートされているコンパイラを自動的に設定するのでタスクを非常に単純化します。
ユーザー自身のIDE内で作業したい場合は、コンパイラ・オプションを手動で設定する必要があります。
デバッグ用にコンパイルした後は、コンパイラからのデバッグ・ファイルを回路図のマイクロ・コントローラの
プログラム・プロパティとして指定するだけです。
VSM Studio supported toolchains
IAR, HI-TEC, Microchip XC8, Microchip XC16, Proton+, CCS, Source Boost, Byte Craft
"私はシステム自体を開発する前に全ての機械的なデバイスをエミュレートするための'テスト冶具'としてVSM PICとCコンパイラを使用します。
私は開発時間が以前の20%になったと思います。それは、実際にハードを作成する前にシミュレーションで仮想のテストを何日間か行えるためです。 "
- ユーザーからの推薦メッセージ