ISIS[イシス]はプロテウス・システムの中核をなし、他の接続パッケージよりはるかに多くの機能を持っています。 それは強力なデザイン環境の組み合わせとして、図面描画のほぼ全ての様子を明確にする能力を持っています。 必要な条件がシミュレーションとPCBレイアウトの複雑なデザインに対して速やかに導入する事や、公表の為のよく出来た回路図を作成するかどうかにかかわらずISISは仕事の為のツールです。
ISIS[イシス]回路図キャプチャに含まれるもの:
"弊社では常にプロテウスを使用しています。単純なユーザーインターフェイスや機能の数の両方を本当に感謝しています。 限界や問題に直面した場合のサポートの速さにも注目しました。プロテウスは合理的に複雑な設計に適したソリューションとして 評価しています。 "
ISIS[イシス]は中心的製品であり、任意又は全ての、購入製品のプロテウスVSM と プロテウスPCBデザインに含まれています。
イシスは描画におけるライン幅、フィル・スタイル、色とフォントに関し、究極のコントロールを提供します。これは、他の CAD ソフトウェアにあるような「細い線」で描かれた図よりむしろ雑誌の様に魅力のある回路図を作成することが可能になります。 描画が完成したなら、それをグラフィックスファイルとして書き出す、あるいは他のドキュメントに合成するためにクリップボードにコピーすることができます。 これはイシスをPCB設計のための理想的なフロント・エンド・デザインのツールとして、専門的なドキュメント,学術論文,プロジェクト報告書の使用に理想的です。
図画外観をスタイルテンプレートによる表現で作成する事によって、ユーザーが社内様式の全てのデザインに適用することを望むならとりわけ有効です。さらに回路図はパッケージで供給され、外観で表しているライブラリ部品をカスタマイズすることが可能です。
スクリーン・ショットは標準的なイシス回路図キャプチャによる設計を示しています。 図面外観の全てのコントロールはグローバル、又はローカル様式を使用する事により可能です。
多くの考慮で、最も共通の操作が可能な限り速く、容易になる様形作られている。 具体的に言うと、イシス自体では配線モードを持っていません。. その代わりに、部品のピン、あるいは以前に配線されているワイヤーをクリックすることによって、いつでもワイヤーを配置することができます。. 加えて、場所、編集、移動と消去の操作が、メニューあるいはアイコンを用いなくても、直接マウス操作で、可能です。 この事によって イシスの使用はたしかに非常に速くなります。
イシスはマウスカーソルの形でデザイナーを補助するために（左マウス・クリックが持つであろう作用の表示）とオブジェクトの前後関係をハイライト（単数や複数のオブジェクトが、マウスが左クリックされた時の作用を表示）する視覚表示を備えています。 これらの補完的な表示は、これまでのウィンドウ形式のコンテキスト・メニューと共に極めて容易で、直観的に分かりやすい イシスのオペレーションとなります。 .
高輝度化された「アンカーポイント」を持っフォローミー・ルーチングは完全に経路の接続形態をコントロールすることが可能です
ワイヤーを配置するのに、あなたが結びたい2本のピンをクリックすることと同じぐらい簡単にできます。 − ワイヤーの自動配置は停止します。しかし、もしあなたが特定の場所に配線したいなら、あなたは中間の角を単にクリックする事でできます。 また、オートルーターは部品を移動させたとき自動的に影響を受けた配線を修正するよう動作します。
標準的な複数シートの設計（数枚のペーパーに分割した回路と同等）をサポートすることに加えて、イシスは設計において完全な階層構造をサポートします。 言い換えれば、特定の部品は、それ以上の回路図によって表されるモジュールを意味する、と言う事ができます。 階層はレベルの任意数で入れ子にすることができます、そしてモジュールは標準的な部品、又はインタフェース・ポートをその場で配置又は削除する事ができる特有のサブ回路として設計することができます。
アドレスとポートのバスピンを持ったマイクロ・ライブラリの8051マイクロコントローラ。 部品のバスピンはバス端子に接続しています。
イシスはバス・ワイヤ、各種端子、モジュール・ポートと部品ピンをサポートします。これは、例えば若干の装置において、400本以上の物理的なピンを持っている様な、複雑なマイクロプロセッサの設計を取り扱うのに理想的です。退屈なエディット作業が、一つのピンとしてアドレスとデータバスのそれぞれを描くことによって避けられます。バス端子とモジュール・ポートにおいて、シートと階層構造レベル間のバス相互接続が、素早く指定可能となります。
イシスはライブラリとして、何百もの、バイポーラ、FET とダイオード、ディスクリート半導体、及び TTL, CMOS, ECL, マイクロプロセッサ, メモリ, アナログICのライブラリを持っています。 また、ナショナル・セミコンダクター、フィリップス、モトローラ 、 テコー 、テキサス・インスツルメンツ、ダラス、ゼタックス等の製造業者個別のライブラリが − 現在10,000部品以上に拡大しています。これらのライブラリは、PCBパッケージとシミュレータモデルをデフォルトの特性として含んでいます。図面上でリレーのコイルとコンタクトを別個の部分として取り扱うことができるように、同種や異種のマルチエレメント部品は両方がサポートされます。コネクターピンも同じく分散する事ができます。 部品の編集は汎用の編集ツールを使って図面上で直接行なえます。 部品はライン、ボックス、円、弧、文字と特殊なピンで構成されているかもしれません。 非電気記号が、同様に小型の機械やブロック図を用いるために作成されるかもしれません。
組み込み周辺部品のライブラリ一覧表はこちらをご覧下さい。
回路図とPCBライブラリ部品とのマッチングはパッキング・ツール によって多いに単純化されます。この表示は、回路図部品と、テキストとグラフィックで各ピン名称にピン番号を割り当てているPCBフットプリントの並んだピンを示しています。
視覚化されたパッケージング・ツールは新しい部品にピン番号を割り当てる処理を大いに簡略化します。
複数ゲート、バスピン、ピン交換及びゲート交換のピン番号が、ダイアログ[対話]・フォームを通して全て指定できます。
設計された各部品は、特性や属性の、任意の数を持っ事ができます。 若干の特性が、ソフトウェア(例えばPCBパッケージ、あるいはシミュレータ・モデル)の特定の機能をコントロールします、そして例えば在庫コードや部品価格の様な、持っている他の情報を独自の特性として加えることもできます。これらの特性は、部品表のレポートに加えられることができます。
さらに、ライブラリ部品が生成されるとき、デフォルト値と「特性定義」が提供できます。特性定義が、特性の分かりやすい英語の記述を提供して、部品の編集時にそれ自身の編集領域で表示されます。 数値や連続したキーワードの適切な範囲限界を指定することもできます。PCBパッケージのための専用の様式がアレスPCBライブラリの検索を可能にします。
74LS123 における編集部品の対話フォームです。
フォームにはシミュレーション特性、PCBフットプリント選択と、最下部に2つの、ユーザーによって加えられた在庫コードと部品の置き場所、の各フィールドを含みます。これらのうち最後の２つの特性は標準として含みませんが、容易に加えられて、そして見れるように、スムーズに既存の特性と結合します。
イシスは他社のソフトウェアがフロント・エンドとして使用している、多くのサードパーティーのネットリスト・フォーマットをサポートします。
部品表のレポートは、あなたが必要とするどの部品特性も、また選択した数特性の列の総数も、含むように設定することができます。出力フォーマットの範囲は、分かりやすいASCIIのテキスト、HTMLへのCSV形式までに及びます。
無接続の入力、矛盾した出力同士の接続、そして間違えて打ち込まれたネットラベル、のように、可能な配線ミスのリストを出力するERC レポートも同様に有用です。
プロテウスの持つデザイン・エクスプローラは、ウインドウ・スタイルのユーザー・インタフェースを提供し、回路設計のどの設計工程段階においても、設計の方向付けと点検のどちらも可能にするは独特のツールです。 回路図の現在の接続の状態やパッケージ等を確認するだけでなく、回路図とPCBの双方(PCBフットプリント、又はレイアウト・パッケージにおけるネットのお互いの精密な確認)の関係したアイテムを導き出す能力を持っています。
デザイン・エクスプローラは2つの方法であなたに回路図についての内容を示すことができます：
このビューワーは回路の具現化、各シートの表示、階層、部品と構成するピンを提供します。あなたはデザイン間をまたがった方向付け(例えば、1枚以上の基本シートを持っている複数シートデザイン)、そして、下方デザイン(デザイン階層、部品ピンのリストを見るためにコンポーネントからの掘り下げ、の移動)ができます。
デザイン・エクスプローラのパーツリスト・ビューは、左側に設計の色々な基本シートを、そして右側に現在の選択しているシートの部品を表示します。
このビューは、回路の全てのネットのリストと、選択されたネットに接続している全てのピンの回路図の物理的な表現を備えています。
デザインエクスプローラのネットリスト表示は、左側にデザインの各種ネットを表示し、部品の現在選択しているGNDネットを右側に表示します。
また、ユーザーはデザイン・エクスプローラを回路図あるいは対応したアレスPCBレイアウト(お互いの確認)上の関連した項目に直接方向付けする為に、用いることができます。これはデザインエクスプローラで、品目上を右クリックすることと、結果として生じている文脈のメニューから適切なナビゲーションオプションを選択することは同じ位にシンプルです。
回路図ネット・ナビゲーション |
PCBネット・ナビゲーション |
回路図部品ナビゲーション |
プロテウスはスクリーンとプリンター両方の出力共、標準的な ウインドウズ ドライバを用います。カラープリンタとペンプロッタの両方共のサポートしています。ハードコピー装置は出力の要求に応じて、必要とされる大きさに調整、あるいは回転する事ができます。例えば、 A1 サイズで作成された図面が、幅の広いプリンター上に1：1.5で表示させることができます。追加コマンドは回路図からクリップボードへコピーし、そしてウィンドウズのビットマップ(BMP)ウィンドウズのメタファイル(WMF), HPGL, DXFとEPSグラフィックス・ファイルへの出力が用意されています。
